寺田 和弘 院長(てらだ歯科医院)のインタビュー

てらだ歯科医院 寺田 和弘 院長

てらだ歯科医院 寺田 和弘 院長 KAZUHIRO TERADA

神奈川歯科大学卒業。神奈川県内の歯科医院に勤務。2003年に『てらだ歯科医院』を開院(相鉄線「天王町駅」もしくは「星川駅」より7分)

苦手だったからこそ、苦手にならない歯医者さんを目指して

この道を選ぶにあたっては、親からの勧めがありました。その勧めに従った形ですけども、実は子供の頃の私は、多くの方と同様、歯医者さんが苦手でだったのです(苦笑)。しかし、苦手だったからこそ、患者さんの目線に立った治療が出来ると考えたんですね。
大学卒業後、神奈川県内の歯科医院勤務を経て、2003年に『てらだ歯科医院』を開院いたしました。小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い層の方々にご利用いただいています。20年近くこの地で診療を続けてきたことになり、長い付き合いの患者さんも多くなりました。皆さんのお口の健康を預からせていただいているわけで、大きな責任を感じるとともに、歯科医師としてのやりがいを感じています。

プライバシーに配慮した個室診療室で、しっかりと患者さんの話に耳を傾ける

当院は個室での診療をおこなっています。プライバシーもしっかり守られますし、患者さんも安心してお話ができるのではないでしょうか。私は、患者さんとのコミュニケーションを重視しています。同じような症状に見えても、患者さんによって希望されることは違ってきます。歯科の治療には多くの選択肢がありますから、具体的な処理の進め方なども含めますと、治療計画は千差万別と言っていいのです。例えば、医学的には保たせることが困難なケースの歯でも、患者さんはそれを望まないこともありますし、逆もまたあります。その判断で重要となるのが、患者さんご自身の意志です。選択されるのは患者さんであり、私たちはそのための材料を提供するのであり、だからこそ、患者さんとの対話が大切なんですね。

歯をきれいにすることが意識の向上に

すべてにおいて力を入れていますが、あえてと言われますと、セラミック等の審美歯科ということになると思います。ことに最近は、30代、40代のミドルエイジの方々を中心に白い歯を希望される方が増えてきました。端的に、歯がきれいになるのはうれしいこと。加えて、そのきれいな歯を守るために、
一層歯のケアに意識が向くという効果も期待できます。
先ほども申しましたように、選択されるのはあくまでも患者さんです。多様なニーズを満たせるよう、これからも研鑽を続けてまいります。

歯を残す存在から、歯を守る存在へ

予防歯科では、歯石を除き、歯みがき等の指導をおこないます。当院では衛生士さんに任せきりにするのではなく、私が自ら処置やアドバイスをおこなっています。普段の歯みがきだけでは、どうしても落としきれない汚れがあるのです。それらをきれいにするためには、数カ月に1度、定期的に歯医者さんでクリーニングを受けることが必要となります。これまで歯科医院に対し、「痛くなったら行くところ」という認識をお持ちの方が少なくなかったことでしょう。しかしこれからは、歯を残すため、気軽にクリーニングに行くところ、と思っていただければ非常にうれしく思います。

地域の方へメッセージ

感染予防のため、口腔外バキュームを新たに導入しました。皆さまに安心して来院いただけるよう、器具の滅菌・洗浄はもちろんのこと、さらなる取り組みを続けてまいります。

食は健康の源です。そうと考えれば、「噛める」ということは全身の健康につながっていきます。人は、使えているうちは、その大事さに気づかないものかもしれません。それゆえに、残念ながら不自由な状態に陥ってしまった方々の後悔の声をこれまで多く耳にしてきました。どうぞ健康なうちからお口のことに目を向けてあげてください。皆さまのお口の健康管理に全力で取り組んでまいりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

※上記記事は2022年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

てらだ歯科医院 寺田 和弘 院長

てらだ歯科医院寺田 和弘 院長 KAZUHIRO TERADA

てらだ歯科医院 寺田 和弘 院長 KAZUHIRO TERADA

  • 出身地: 神奈川県
  • 趣味: テニス
  • 好きな映画: ミュージカル映画
  • 好きな言葉: 「感謝」
  • 好きなアーティスト: 小田和正
  • 好きな場所: 山

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