Darts&Dining Lamp(ダーツアンドダイニング ランプ) 髙松 伸佳 代表 NOBUYOSHI TAKAMATSU
茨城県出身。横浜やみなとみらいでのバー営業を経て、23年6月天王町にDarts&Dining Lampをオープン。(相模鉄道本線 天王町駅より徒歩で約5分)
茨城県出身。横浜やみなとみらいでのバー営業を経て、23年6月天王町にDarts&Dining Lampをオープン。(相模鉄道本線 天王町駅より徒歩で約5分)
この場所のオーナーさんと友人だったんです。誰かお店やらない?と言われて、じゃあ、僕がやりますと手を挙げました。15年ほど横浜で、そのあとみなとみらいでバーを営業していた経験もあり、天王町にも友人が多く知見もあったので自分としては好立地だなと。タイミングもよかったので、23年6月にDarts&Dining Lampをオープンすることになりました。
コンセプトとしては、初対面の方同士でもみんなが友だちのようにくつろげて、楽しく過ごせるダーツバー。カウンターとテーブル、そんなに広いお店でもないので、こだわりを持って一つのことに固執するよりは、地元の方が会社帰りにふらっと立ち寄ってもらえるようなカジュアルなお店を目指しています。オープンしたばかりですが、地元の方も多いですね。テラス席もあるので、犬の散歩がてら通りがかった方が「ちょっと飲ませて」と立ち寄ってくださったり、カウンターで盛り上がっている様子を見て「こんな年齢だけどいい?」と高齢のご夫婦が来店くださったり。気軽に、というコンセプトが実現しているなとうれしく思っています。
特徴としては、普通のバーよりも若干フードメニューが多いことですね。ダーツバーというと食べものがないイメージがあると思いますが、経験上「何か食べるものない?」と聞かれることも多かったので、簡単なものですがいくつかご用意しています。僕自身、飲食業の経験も長いので、今後お客さまからのリクエストがあれば少しずつメニューは増やしていこうかなとも思っています。バーなので、お酒の種類も豊富にそろえていますが、今後はお酒もお客さまの要望に応えて増やしていきたいですね。日本酒や焼酎などは常時ある、とは言い切れないですが、いいものが手に入ったときには提供したいと思っています。意外と需要が高いですし、バーだからといって、こだわりを押し付けるのではなくお客さまの要望には柔軟に応えていきたいなと。友だち感覚で楽しめる場所にしたいので「欲しいんだけど」と言われたら「あるよ!」という感じを目指しています。
お客さまに接するときには、その方が楽しんでいるのか、表情などから察知できるように意識しています。1人で退屈そうにしてないかなとか。やっぱり「楽しかった」と気持ちよく帰ってもらいたいので、お客さま同士を巻き込んで、ということもよく考えます。それで言うと、ダーツはすごくいいツールなんです。初めてやる方に教えることもできるし、他の方のプレイを見て「一緒にやってみよう」と思ってもらえることも。みんなが楽しくできるような場を作るのも僕たちの仕事だと思っています。
天王町のいいところは、大型チェーンの飲み屋さんが少ないところ。大体が個人店なんですよね。それもあって、この街の皆さんとのつながりは大事にしていきたいなと思っています。当店は深夜3時まで営業しているので、周りの飲食店が終わるとオーナーさんが来てくれたりするんです。その後、当店が営業終了したら朝までやっているお店にみんなで移動したりすることもありますね。天王町は、どこに行ってもアットホーム。受け入れてくれる体制がある街なので、当店もその想いは受け継いでいきたいです。入口もガラス張りで店内が全部見えるので、意外と入りやすいと思うんです。オープンなお店なので、気軽にいらしてください。皆さんと楽しく天王町を盛り上げていけたらと思います。
※上記記事は2023年7月に取材したものです。
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