浅田 孝子 代表（ビューティーサロン ピオニー)のインタビュー

ネイルサロンからのスタート。お客様の要望でメニューが増加

もともとネイルが好きで、ネイルサロンに通っているうちにエステや美容関係にも興味を持ち始めたというのがきっかけです。最初は自宅で耳つぼジュエリーをやっていたんですが、もっと幅を広げたいという思いで約10年前に『ビューティーサロン ピオニー』をオープンしました。

最初は、スタッフとふたりで立ち上げたネイルサロンだったんです。その後、お客様からの要望に応えていくうちに、だんだんとメニューが増えていき、今はネイルだけでなくピーリングやフェイシャル、オイルマッサージ、脱毛まで。数年前から手狭になっていたので10周年を迎えるにあたり、2021年２月に現在の場所に移転。全身のトータルケアができるビューティーサロンにリニューアルしました。

サロンワークで心がけているのは、お客様の声を聞いて寄り添うこと。今、何に悩んでいて、何を求めているのか。カウンセリングには力を入れています。というのも、２時間近くかかるネイルの施術中、お話をしていると肌のトラブルなど美容関係の悩みが出てくることが多いんです。メニューが増えていったのも、そのなかで聞いたお悩みに応えたいという思いからでした。今はネイルからフェイシャル、脱毛までを全部１日で施術する方がほとんど。“美の１日”を過ごしていただけるサロンになっているのかなと思っています。

導入前に実際に使用。自信のあるものしか取り扱わない

『ビューティーサロン ピオニー』で使っているマシンや化粧品は全て、導入前に私たちが実際に試して納得したものです。自信があるものしか取り扱わないと決めています。常に新しいものを、と情報収集も欠かさず行っていますが、セミナーに通うなどリサーチをしたうえで、実際に使ってからの導入なので、ほかのサロンさんに比べると少し遅いタイミングかもしれません。ですが、その「実際によかったから取り扱う」ということを続けていることが、お客様から信頼されている理由なのかなとも思っています。自分が使って満足できなかったものは、お客様にも満足してもらえないですから。これはオープン当初から変わらないポリシーですね。

特に試していただきたいのは、SNSなどでも話題になった「V3ファンデーション」と同じHARI美容ができる「V.O.S」。当店は横浜ではまだ少ないV.O.S認定サロンです。これは天然針イノスピキュールによる肌再⽣プログラムといって、天然針の力で、肌を活性化させ、肌改善が期待できるというもの。リフトアップはもちろん、シミやニキビ跡に変化を感じていただけると思います。

また、脱毛も夏に向けて人気のメニューです。昔は脱毛に痛みはつきものでしたが、当店のマシンはほとんど痛みがありません。安心安全に施術が可能ですので、親子で通ってくださる方、お母さんと中学生や高校生の娘さんと息子さん３人でという組み合わせも多いですね。最近は男性も増えています。

喜んでくれるのが一番。結果を出さないと意味がない

やっぱり肌がきれいになって明らかに変化があったときなど、お客様が喜んでくれることが一番嬉しいです。先日も手の甲の色素沈着とシミが気になるという方に「V.O.S」を使って施術したのですが、もう美容整形じゃないかと思うくらい。お客様自身が「見て！」と写真を送ってくださるほど、劇的にきれいになったんです。そんなふうにお客様の笑顔を見たときに、一番やりがいを感じますね。やっぱり、結果を出さないと意味がないですから。

今後は、もう少し医療分野に関わるものもメニューに加えていきたいと考えています。エステの地位は低く見られがちで、病院と同じようないいマシンを入れていても、エステだから、美容だからと言われてしまうことも少なくないんです。それはすごく残念だなと思っていて、私たちのような美容サロンでも悩んでいらっしゃることの手助けができますよ、ということを広く伝えていきたいですね。

地域の皆さまへメッセージ

皆さんのなかには、エステ＝女性というイメージもあるかもしれません。ですが、例えば脱毛には、娘さんが「足の毛を気にしてショートパンツが履けないと悩んでいる」と親子で来てくださる方、「ヒゲが濃くて周りの目が気になる」という男性の方、年齢層も10代から80代まで幅広くさまざまな方に来ていただいています。若い層のお悩みもサポートできたらという思いもあり、お値段も出来る限り、続けていただける設定です。

お肌の悩み、ネイル、脱毛などトータルで対応していますので、悩んでいることがあったら、ぜひ一度ご相談をしていただけたらと思います。施術を受けたら必ず変化を実感していただけるはず。しかも、その結果が短期間で、というのも当店の特徴です。お客様に満足して帰っていただけることを一番に、これからも地域密着型で美のサポートをしていきたいと思っています。

※上記記事は2021年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。