ピコセコンド(PICO SECOND) 萩原 春夫オーナー & 佐々木 朋恵 & 山本 佑輔 HARUO HAGIWARA & TOMOE SASAKI & YUSUKE YAMAMOTO
1993年から続く地元で愛され続ける美容室。(相鉄線星川駅より徒歩1分)
1993年から続く地元で愛され続ける美容室。(相鉄線星川駅より徒歩1分)
[萩原 春夫]元々、絵描きになるのが夢でした。でも、高校の進路相談で絵描きになりたいと言うと先生になにか言われそうだったので、そこから将来について深く考えるようになりました。絵を描くことは続けたいという思いから服飾の学校とヘアメイクの美容学校、それにジュエリーデザインの3つの勉強を。デザインをするお仕事を考えるようになり、初めに服飾デザイナーの専門学校へ進学しました。専門学校を卒業後、デザインの勉強のためパリへ留学。フランス語教室の帰りにパリのおしゃれなファッション通りによく行っていました。通りにはすごく素敵な美容室がいくつもあって、モデルさんみたいな女性の髪をカッコいい美容師がカットしていて、その光景にすごく惹かれたことが美容師の道へ進むきっかけとなりました。パリでの美容師免許取得は難しいと言われたので日本に帰国後、美容学校に通い免許を取得し美容師の道がスタートしました。
[佐々木 朋恵]小学生の頃に見ていたテレビ番組の影響でネイルやメイクといった美容の仕事に興味を持ちました。高校生の時に、進路を大学に進学するか迷っていたのですが美容師免許が国家資格であるという事、元々美容のお仕事に興味があったという事から美容師になる道を選びました。
[山本 佑輔]父が職人という事から元々、クリエイティブな仕事や技術職に興味がありました。進路を考えるタイミングで自分の興味のあったファッションデザイナーと美容師の2択で悩みましたが、資格という形で手に職がつけられる美容師の道を進もうと決めました。
[萩原 春夫]日本で美容師としてのキャリアを積んでいた頃、次はニューヨークで勝負したいと思うようになりマンハッタンへ。現地で偶然たどり着いた美容室とご縁があり面倒を見ていただきました。その後、環境や年齢も相まって日本で自分の美容室を持ちたいと考えるようになり日本に帰国。出店準備に5年もの時間を掛け、こだわり抜いた末に1993年に「ピコセコンド」をオープンしました。物件を毎日何件も見て。今のピコセコンドが入っているビルが当時、新築で出ているのを見てここだ!とすぐに決めました。すでにお店の名前は「ピコセコンド」に決めていたので、店名にもぴったりだと感じました。うちのビル自体、すごくおしゃれなんですよ。美容室内のインテリアにもかなりこだわりがあって、入口のカウンターがDJブース、店内にはミラーボールとプロジェクター、スモークマシーンまで付いています。昔からパーティーが好きで、みんなと盛り上がる事が大好き。インテリアはDIYが好きなので自分で作っちゃってます。時々、お客様を招いてDJパーティーやファッションショーも開催しています。お客様にモデルをお願いするのでカットやカラーといった美容室のお仕事だけでなく、イベントでもお客様と交流させて頂いています。
[萩原 春夫]自分自身、カラー剤が染みる体質ということもあり美容室で使用している薬剤にはかなりこだわっています。カラーを大体15年から30年ぐらい続けるとほとんどの人はアレルギー反応を起こすと言われていて、カラー剤に含まれているアルカリ剤とジアミンという成分が原因になることが多いです。美容師としてカラー剤による髪や頭皮へのリスクもしっかりご説明すべきだと考えているので、お客様にはできるだけお伝えするようにしています。他の美容室ではあまり詳しく説明されないことが多いと思うのですが、うちでは薬剤によるリスクも知っていただいた上で、髪が痛む原因となる成分への対策もご提案することで、安心してヘアカラーを楽しんで頂けるように心がけています。例えば、アレルギー反応を起こしやすい成分を取り除くデトックストリートメント、アルカリ剤を使用していない植物性のカラー剤をご提案。強制は一切せず、カラー剤によるリスクも知っていただいた上でご興味のあるお客様にはしっかりご説明しています。ただ、少しお値段も張るものなので毎回ではなくても2~3回に1回、ちょっといいメニューに変えるなどして長くヘアカラーを楽しんで頂ければと考えています。できるだけ髪を傷めずにカラーを楽しめるメニューを取り揃え、5年後・10年後・20年後も頭皮と毛髪にダメージを与えない、安心しておしゃれができるような美容室作りを目指しています。
[萩原 春夫]私は「どんなヘアスタイル創りをしたら、お客様に喜んでいただけるのか」をカウンセリング会話から伺うよう心がけています。また骨格矯正カットやヘアケアには力を入れているので、良いご提案ができるのも特徴です。お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様一人ひとりにあったスタイルを提案しています。
[佐々木 朋恵]ヘアスタイルを綺麗にすることが1番ではありますが、楽しい会話を求めている方、リラックスしに来ている方など、お客様によって美容室での空間に求めているものが違うと思うので一人ひとりにあった接客を心がけています。
[山本 佑輔]お客様側の気持ちに寄り添った接客を心がけています。お客様の小さな動き、例えば手をよく触るなどのしぐさから「寒くないですか?」などのお声がけをし、自分から察する事ができるように意識しています。
ヘアケアにはかなりこだわっているので安心してお任せしてほしいです。何年たっても変わらずにおしゃれを楽しんで頂けるような、お客様一人ひとりにあったご提案をさせていただきます。カラー剤が染みやすい方も植物性のカラー剤も取り扱っているので諦めず、1度ご来店いただきたいです。他にも、骨格矯正カットが大得意なので頭の形にコンプレックスがある方はぜひ1度ご来店いただければ、トレンドも取り入れた似合わせカットに仕上げ、頭の形も絶対よく見せますので!(笑)しっかりカウンセリングを行い、お客様一人ひとりのお悩みを解決できるようにお手伝いさせて頂ければと思っています。店内もこだわりの詰まったインテリアになっているのでぜひ、お気軽にお越しください。
※上記記事は2022年11月に取材したものです。
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