鎌田 恭子 オーナー（eclat nail salon &school（エクラネイルサロン&スクール）)のインタビュー

ネイルで幸せな気持ちを作りたい

ネイルに出会ったのは大学生の時です。当時は看護大学に通っていて普段はネイルが出来なかったので、夏休みにバイトで貯めたお金を握りしめて、東京のネイルサロンへ行きました。そこで芸術作品ように美しいネイルをつけていただいて、眺めているだけでとっても幸せな気持ちになりました。その時、私も同じように誰かを笑顔にできるような仕事がしたいと思い、大学を中退し、ネイルスクールに通うようになりました。当時は親にも「大学を卒業してからでもいいのでは」と言われたのですが、早くネイリストになりたい一心で親を説得しました。それもあって、頑張らざるを得ないという部分もありました。東京にある大手ネイルサロンやスクール講師などの勤務を経て、結婚を機に保土ヶ谷に引っ越してきたこともあり、この場所に「eclat nail salon ＆ school」をオープンしました。

シンプルだけど手入れの行き届いた美爪

どんなにかわいいネイルでも、ベースのフォルムが整っていなければきれいに見えないので、お爪の整形じゃないですが、どんな自爪でも理想の形になるようベースのフォルムを整えて、ワンカラーでも「きれいな爪だね」と言ってもらえるようなネイルを作るよう意識しています。私自身、もともとペタンコな爪なんです。でも、ベースの形をきれいに作り込むことで強度も出ますし、ツヤが出てデザインも映える。シンプルだけど手入れの行き届いた美しさというものを大切にして、そのうえでかわいいデザインを楽しんでいただきたいなと思っています。ジェルネイルではノンサンディングのジェルやフィルインを導入しています。もともとお爪が薄い方や、自爪が痛んでしまってネイルを諦めていらっしゃる方も少なくないですが、ジェルを付けることで安心して生活ができる強度を出すことも可能ですので、ぜひ一度ご相談いただけたらと思います。自爪の健康を第一に、自爪を痛めない施術を心がけています。

一番好きなのはフレンチネイル

大人可愛いデザインが多いですが、中でも得意なのはフレンチネイルです。昔フレンチがあまりお好きでは無いと仰っていたお客様が私のフレンチをご覧になり、「今まで綺麗なフレンチをつけてもらったことがなかったから、フレンチの魅力に気づけてなかったのかも」と言ってくださったことがあったんです。それがとても嬉しくて。フレンチはシンプルゆえに難しい技術ですが、その方のお爪を最も美しく見せる絶妙なラインの見極めに、とことんこだわっています。フレンチ以外のデザインも幅広くご用意しており、毎月お客様の顔を思い浮かべながら、一人ひとりの好みやイベントに合わせたデザインサンプルを作っています。ほとんどのお客様がご来店されてからデザインを決定されるので、カラーやパーツも豊富に取り揃え、余裕をもった施術時間をお取りしております。持ち込みデザインや、習い事のドレスに合わせて、といったオーダーにも対応可能で、そんなオーダーメイドな感覚がお客様の安心感に繋がっていたら嬉しいです。

お子様連れでも気兼ねなく！

当サロンは、お子様連れでのご来店もOKです。やっぱり自分も子どもが小さかったときは思うように美容院などに行けなかったので、お子様と一緒にリラックスしてもらえる空間を作りたいなと。キッズスペースもありますし、施術スペースも広くとっています。吸引力が強い集塵機を使って、施術時の環境にも気を遣っています。プライベートサロンなので、他のお客さまがいらっしゃることもありませんので、気兼ねなくいらしていただけたらうれしいです。

自爪に負担をかけることなくネイルを楽しんでほしい

今後もケアに力を入れつつ、自爪にコンプレックスや悩みを持っている方でも負担のないネイルを楽しんでいただけたらいいなと思っています。自分も昔、頻繁な付け替えで自爪が痛んでしまったり、アセトンアレルギーになってしまったりとトラブルが多かったので、当サロンでは私自身がこうだったらいいのに、と思っていることを全部かなえたいと考えています。周りを気にせずにプライベート空間でゆったりと過ごしていただけるネイルサロンです。月一回のリラックスタイムとして気軽に遊びに来ていただけたらうれしいです。営業時間外でも対応可能な場合がありますし、駐車場もご用意しています。どちらも、予約時にお気軽にお問い合わせください。

※上記記事は2022年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。