Siesta(シエスタ) 佐藤 一洋 オーナー KAZUHIRO SATO
横浜ビューティーアート専門学校卒業。大手美容室で経験を積み、スタイリストデビュー。2015年、26歳で独立。美容室、脱毛サロン、リラクゼーションサロンなど経営。株式会社FAITH代表取締役。脱毛系YouTuber「かずしゃちょー」(1.2万人の登録者数)として活動中。
横浜ビューティーアート専門学校卒業。大手美容室で経験を積み、スタイリストデビュー。2015年、26歳で独立。美容室、脱毛サロン、リラクゼーションサロンなど経営。株式会社FAITH代表取締役。脱毛系YouTuber「かずしゃちょー」(1.2万人の登録者数)として活動中。
特にきっかけがあったわけじゃないのですが、美容専門学校に通っていた時から「自分のお店を持って独立しよう」と思っていました。元々、自分が何か一つのところにずっと留まるタイプの性格でなかったこともあるからかもしれませんね。学校卒業後は、大手美容室で経験を積み、26歳の時に1店舗目の美容院「Mereve(メリーヴ)」を開業しました。今では複数の事業を手がけていて、「Siesta」はその1つで、脱毛サロンとリラクゼーションサロンをしています。
自分が脱毛をし始めてから、脱毛業界の料金設定、マシンなど設備面やサービスの質に、腑に落ちないところがあったんです。どこかビジネスに振り切っているような印象を受けました。そこから、適正な価格と良質なマシンできちんと受けられる脱毛サロンを作りたいと、徹底的に調べ始め、この業界に一石を投じる気持ちでしたね。せっかく来てくださるからには、特別な時間を過ごして欲しいとラグジュアリーな内装にもこだわりました。照明も海外から取り寄せています。脱毛マシンは、中のパーツひとつひとつ、細部にまでこだわって、ほぼゼロから作りあげました。同業者の方にも信頼して買っていただいており、提携しているサロンで僕もスタッフも研修をすることもあります。脱毛後のアフターケアのジェルも、ホームケアとしても使っていただけるようにクオリティにはこだわりました。というのも、脱毛サロンで月に1回施術を受けても年12回ですから、自宅でケアする時間が350日と重要になってきます。お客様のその後のことまで考えて、何百回も試作して納得のいくものが出来ました。そのため価格は安くはありませんが、妥協することなく、良質なものを提供し、価値をわかってくださる方にお届けできたらと思います。
遠方からも来られるお客様が多いというところが、弊社の特徴だと思います。静岡・大阪・東北などわざわざ遠方から来てくださるお客様がいらっしゃいます。当サロンの価値を感じてくださり評価していただいていることの実感が深まりますね。僕は、お一人おひとりの「どうありたいか」に寄り添って、それを叶える丁寧なサービスを提供したいという想いがあります。「このお店、このスタッフに会いに来たい」と思って来てくださるリピーターの方が多いですね。自分自身も日常の中でも、様々なサービスを受けた時に、「こうだともっといいな、こうしてほしかった」と思うことなど全てから、日々吸収してサロン経営に活かしています。
リラクゼーションサロンに来てくださるお客様は、辛いとまでいかなくとも、やっぱりリラックス、リフレッシュしたいという様々な要望があります。しっかりお客様の本質的な悩みなど想いに耳を傾けるところにこだわっています。大体の方は、初対面の相手に、自分の心からの悩みや課題を伝えづらく、表面的な1割の話題にとどまりがちですよね。でも、本当の悩みは、言いづらい9割の方にあると思っています。スタッフが丁寧に聴き、引き出せるようにカウンセリングの時間も大事にしています。僕は心理学も含めたセミナーもしているので、スタッフにも、共有して教育をしています。例えば、料理で同じものを出されたときに、無言で出されるのと、「今日はあなたのために、こういうところにこだわってご用意しました。喜んでいただけると嬉しいです」と出してもらうのでは、同じような料理でも全然違うように感じられますよね。技術はもちろん大事ですが、お客様のご要望・お気持ちを汲み取った上できちんとお伝えしていかないと、と思います。そのためにも、当たり前の話に聞こえると思うんですけど、やはり凡事徹底を大事にしています。お店のスタッフは一日10人くらい施術しても、お客様にとっては、月1回の楽しみで来てくださる訳ですから。そこを忘れてはいけませんよね。
今では地域に限らず、全国からお客様が来てくださっていますが、地域の方にも、家族やご親戚にご紹介いただけるなど、暖かい繋がりを感じています。これからもこの地域から、僕が大事にしてきた「当たり前のことを馬鹿になってちゃんとやる」ということを懸命にやっていきます。地域の皆様に安心してきていただいて、喜んでいただけるサービスやお時間を提供したいと思っていますので、ぜひお気軽にお越しください。
※上記記事は2023年9月に取材したものです。
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