増田泌尿器科 増田 光伸 院長 MITSUNOBU MASUDA
奈良県立医科大学を卒業後、横浜市立大学医学部泌尿器科に入局。2001年に天王町駅前に増田泌尿器科を開設。その後、2012年に現在の場所に移転。(JR横須賀線 保土ヶ谷駅より徒歩約3分)
奈良県立医科大学を卒業後、横浜市立大学医学部泌尿器科に入局。2001年に天王町駅前に増田泌尿器科を開設。その後、2012年に現在の場所に移転。(JR横須賀線 保土ヶ谷駅より徒歩約3分)
幼いころに大病を患い、医療が身近にあったことも影響していると思いますが、自分の行為が人に喜ばれ、社会に貢献できる仕事だと思ったことが医師の道を志したきっかけです。今でこそ、泌尿器科はわりと皆さん広く知っているものですが、僕が入局した当時はまだまだ新しい分野。皮膚科と一緒になっていた時代もあり、ちょうど泌尿器科という独立した科目になっていったタイミングだったので、そこに興味を持ち専門医に。大学病院などの勤務を経て、2001年に天王町の駅前に増田泌尿器科を開院し、2012年に現在の保土ヶ谷駅前に移転しました。
大きな病院の外来と同じレベルの診療ができる開業医を目指すこと。それが、開業したときの自分の理念でした。それは、もちろん今も変わっていません。大病院と同じような設備をそろえ、自分も研鑚を続けています。特殊な珍しい病気以外、泌尿器科のことは大体何でもカバーできるのが当院の強みです。
開院当時と比べると、高齢化社会の影響から前立腺がんや過活動膀胱など、泌尿器科の患者さんが増えていると感じます。自分は泌尿器科の専門医として、より専門的な知識や技術が必要な疾患を見つけて、治すことが使命だと思っています。例えば膀胱炎でも実は別の疾患が隠れていて、表に膀胱炎という症状が出てしまっているなど、専門医だからこその視点を持って発見して、治療する。今のところかなりのレベルで対応できているのではないか、と自負しています。
患者さんと向き合うときに大切にしているのは、必ず顔を見てお話しすること。今は電子カルテなので、パソコンの画面ばかり見ているドクターが多いとよく聞きます。患者さんの顔色がどうなのか、いつもより痩せていないか。そういったちょっとした変化にも気付けるよう、常に患者さんの顔を見るように意識しています。患者さんにも安心してもらえると思いますし、顔を見ていれば、身体に触れずとも今の状態がどうなのか、気付けるんですよ。
今後も泌尿器科の専門医として、診療レベルを落とさず継続していきたいと考えています。それが、地域医療への貢献につながっていくことでもあるのかなと。一般医科の先生とも診診連携をとっていますので、遠方からいらっしゃる方や高齢の方にも安心して診察を受けていただけると思います。
※上記記事は2022年10月に取材したものです。
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