とまり木整骨院 井上 良太 院長 RYOTA INOUE
専門学校卒業後、東京の整骨院勤務を経て、横浜市保土ヶ谷区で院長職を経験。2018年9月1日に『とまり木接骨院』を開院(相鉄線「天王町駅」より徒歩5分)
専門学校卒業後、東京の整骨院勤務を経て、横浜市保土ヶ谷区で院長職を経験。2018年9月1日に『とまり木接骨院』を開院(相鉄線「天王町駅」より徒歩5分)
学生時代は陸上部に所属していました。捻挫やら、怪我はよくしていましたので、整骨院には大変お世話になっていたのです。そのお世話になっていた先生への憧れから治療家の道を目指すようになりました。専門学校卒業後は、主に都内の整骨院で修養に励み、2018年9月に『とまり木整骨院』をここ天王町に開院いたしました。
「とまり木」にあやかり、床の色は茶色として、木々の中をイメージしたデザインになっています。白は清潔感はありますけども、どうしても病気を想起させるところもありますから、オレンジ色を取り入れ、できる限り患者さんにリラックスしていただけるようにと考えました。「とまり木」という名は、実は私の好きなお店のマスターからいただいたものです(笑)。私自身、癒される気がして気に入っていたものですし、患者さんにとっても、ここが癒しの場所になってもらえればと思っています。
患者さんは30代から50代の方々が多く、整骨院としては比較的お若い方が多い印象です。男性ですと急性のぎっくり腰で来院される方が多く、スポーツをされている方も少なくありません。女性ですと、デスクワークの影響で肩こりや腰痛に悩まれている方が多く、また当院の特徴として、頭痛が理由で来院される方々が多くおられます。整骨院と頭痛はあまり結びつかないかもしれませんが、筋力の緊張による頭痛ですと十分に対応が可能です。患者さんもそう認識されている方が多いようで、頭痛に特化したメニューをご予約される方もたくさんおられます。
先ほどの頭痛を例にしますと、問診の段階から細かく聞いていきます。症状が出るのは午前中なのか、午後なのか。痛みの種類はどうなのか、締めつけるような痛みなのか、それとも血管がズキズキうずくような痛みなのか。症状によって対応は異なってきます。また座っていただいたり、立っていただいたり、身体を動かすこともしていただきます。身体はみなさん違いますし、痛みの強さも人によって感じ方が違いますから、施術中も具合を伺いながら、痛みの出ない範囲でなるべくリラックスして施術を受けていただけるよう心がけています。
当院では操体法をベースにした手技が施術の中心です。操体法とは、呼吸と共に身体を動かしていくもの。筋力トレーニングをイメージしてみてください。グッと力を入れてから脱力すると、一段と力が抜ける気がしますよね。息を吸いながら力を入れ、息を吐いた瞬間に脱力してもらうと、筋肉が好ましい方向に緩んでくれるのです。操体法を用いると、例えば肩などの可動域の狭い患者さんの腕が上がりやすくなることがあります。また、呼吸法と合わせておこなうものですから、リラックス効果も期待できるのです。
リラックスしながらの施術が私のモットーです。常に患者さんに話しかけるのも、会話に意識が向くことで筋肉が緩む効果が望める面もありますが、やっぱりお互い笑顔で楽しく時を過ごしたいですよね。
頭と首を集中的にケアするヘッドネックケアのメニューが人気を集めています。最近は、就寝中に歯を食いしばっている方が多い傾向が見られます。アゴの筋肉を動かすと、こめかみのあたりが固くなりがちで、頭痛の要因の1つになっていると思われます。頭にあるツボのいくつかを刺激しつつ、ヘッドスパのようにゆっくりとほぐしていくことで頭痛が和らいでいくのを感じられます。
各種リフレクソロジーのメニューも人気です。リラクゼーション用のクリームを塗って施術をするのですが、足のコースをお求めになる方が特に多いですね。膝から足裏のツボまでをゆっくりと刺激することで、疲れやむくみがとれ、消化器系の動きが良くなることも期待できます。悩みに合わせてコースをお選べください。
コルセット等、補正用の用具も色々と取り揃えています。またご高齢の方で通院が難しい方に向けて往診もおこなっています。どうぞ気軽にご相談ください。頭痛や腰痛、肩こり等、症状のある方がもちろんのこと、お身体のことで何か気がかりなことがありましたらお気軽に来院ください。
※上記記事は2022年7月に取材したものです。
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