かわ整骨院 川嶋 諒 院長 RYO KAWASHIMA
専門学校卒業後、横浜市内の接骨院で修養に励む。2021年春に『かわ整骨院』を開院(相鉄線「星川駅」より徒歩2分)
専門学校卒業後、横浜市内の接骨院で修養に励む。2021年春に『かわ整骨院』を開院(相鉄線「星川駅」より徒歩2分)
中学では柔道、高校ではラグビーと、学生時代はスポーツにのめり込んでいました。ただ、怪我が多かったのは確かで、ラグビー部の監督が勧めてくれたことをきっかけに、同じ悩みを抱える子ども達を助けたいと考えたのです。
専門学校卒業後は中区の接骨院で10年あまり修養に努め、2021年の春に『かわ整骨院』を開院いたしました。保土ヶ谷区は私の地元です。地域のみなさんの健康に少しでも貢献できればと思っています。
患者さんは30代、40代の比較的若い方が多いかもしれません。特徴的なのは、頭痛やめまい、はたまた眼精疲労だったり、自律神経系のお悩みを抱えて来院される方が多いことでしょう。中には、すでにうつ病やパニック障害、躁うつ病などの精神疾患が症状として出ている方もおられます。
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、意志とは無関係に興奮と抑制とのバランスをとっています。現在はストレス社会ということもあり、どうしても興奮しがちなため、副交感神経の働きを高めてあげることが必要になってきます。当院では、頭から背中まで動きの悪くなっている箇所を手技で揉みほぐし、次いでお腹まわりの緊張を緩め、最後に電気刺激治療器をかけ、副交感神経の働きを優位に持ってこれるよう施術をおこなっていきます。ほとんどの方はその場で力が抜け、リラックスされますね。とはいえ、元の原因が仕事のストレスだったりしますから、そうなると根本的な解決は難しくなります。ですので、当院では施術だけに終わらず、お家に帰ってからも可能なリラックス方法も指導させていただいています。
一般的な症状としては、ここ最近はぎっくり腰が目立ちます。朝夕の寒暖差が激しいと身体にかかるストレスが強くなりますから、身体の中で弱い部分に症状が出てしまうものと推測されます。
当院では、症状の程度に始まり、それがいつ、どのような姿勢で出てしまうのか、神経症状がないのかどうか、といったご質問をさせていただき、神経症状が認められない方については順次、施術を開始していきます。基本的には患部の筋肉を緩めることが目的となりますが、例えば腰痛ですと、直接つながっているお尻や足もケアしなければなりません。加えて、お腹です。現代人は多かれ少なかれ、姿勢が前傾していることが多く、そのために腹筋に負担がかかっているケースが多いのです。ですから、腰を傷めたのであれば、お腹まわりもしっかりと揉みほぐしていくことが有効になります。
痛みを鎮めるのはもちろんん大切なことですけども、姿勢についてなど、次の怪我につながらないようアドバイスしていくことも重要と考えています。
以前に勤務していた接骨院には、1日150人を超える患者さんがいらしていました。そうなると立て続けに施術に入る必要があり、結果、患者さんの悩みをしっかり聞くということが難しい状況でした。自分で整骨院を構えたことで、お話をする時間を十分に取れることがまず嬉しいことですね。
繰り返しになりますが、姿勢が悪いために問題が起こっている人に、ただ施術を施しただけでは痛みは繰り返すだけです。あるいは、ご高齢の方の場合、筋力の低下が痛みを引き起こす主要因となっているケースも多く見られます。施術をする側として、のちのちのことまで目を向けてあげるべきだと思うのです。定期的にケアに来てくださるのはありがたいことなのですけども、理想的には自分の身体を知り、自分でケアができるようになること。そのためのサポートも私たちの役割と考えています。
『かわ整骨院』では、1人ひとりの方としっかり向き合い、その方にとって最適な治療法を提案してまいります。お身体に不調を抱えておられる方、特に頭痛やめまいなど、自律神経系のお悩みを抱えておられる方はどうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2022年9月に取材したものです。
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