「医療従事者の両親の姿を見て」「人の役に立ち患者様に寄り添う歯科医師に」
目黒 院長:両親は医療従事者だったこともあり、私もだんだんと医療に携わりたいと思うようになりました。また、手先が昔から器用で細かい手作業が得意だったので、歯科医師は向いているなと思っていました。
池田 副院長:私は昔から「人の役に立つ仕事をしたい」という気持ちがあり、直接患者様に寄り添って、仕事の結果が自分にダイレクトに返ってくる歯科医師の仕事に心惹かれるようになりました。
「患者様に真摯に誠実でありたい」という想いが一致し二人で開業
目黒 院長:私たちは前の職場で一緒だったんですよね。
池田 副院長:「患者様へ真摯でありたい」「お一人おひとりに誠実に丁寧に接客・施術したい」という想いが共鳴するところがあり、患者様に第一に尽くせるような優しい歯科医院を作ろうと二人で開業しました。
目黒 院長:開業の際にはお客様がリラックスできるように、木の温もりを感じられる落ち着いた雰囲気作りを心がけました。病院っぽさをなくそうと思ってインテリアにはこだわりました。
池田 副院長:やはり歯科医院に緊張される方も多くいらっしゃると思うので、暖かみを感じられる心地良いホテルライクな内装にしました。また小さなお子さんからご高齢の方まで、安心して足を運んでいただけるように段差の少ないユニバーサルデザインにしています。
レベル・専門性の高い治療を患者様に提供するために複数の歯科医師と連携
池田 副院長:最近の医療は細分化が進んでいるので、どうしても一人のドクターで全ての診療を満遍なくやろうとしてしまうと限界があります。レベルの高い治療を患者様に提供できるよう、当院は複数の歯科医師と連携し、患者様の治療にあたっています。
目黒 院長:池田先生は日本歯周病学会の認定医資格を持っていらっしゃいますし、日本矯正歯科学会の認定医資格を持った歯科医師も在籍し、高い専門性が必要とされる矯正やインプラント治療などあらゆるニーズに対応しています。町のクリニックでありながら大学病院と同等レベルの診療を行える環境を整えています。
池田 副院長:最新のデジタル機器を使って、セラミックやインプラント、矯正機器の設計もしたりしています。一般的に矯正治療は高額で悩まれる方も多いのですが、最新のAIやビッグデータを活用することで、地域の中ではとても安い価格で提供させていただいています。都内など遠方からわざわざここまで矯正治療に通ってくださる患者様もいらっしゃいます。
患者様がリラックスして診療を受けられるよう、わかりやすい言葉でゆっくりと説明
池田 副院長:患者様がリラックスして診療を受けていただけるように心かげています。医師が早口で専門用語でパパッとお伝えしてしまうと、患者様は分からないことや聞きたいことがあっても話しにくいと思うんですよね。僕はわかりやすい言葉で、語りかけるようにゆっくり説明するようにしています。
目黒 院長:私も勤務医時代に、患者様から「歯医者は怖い」とか「ちゃんと説明してもらえなかった」「聞きたいことも聞けなかった」といった不満や心配の声を聞いてきました。だからこそ、そうした気持ちを払拭できるような歯科医院にしたいと思いました。
池田 副院長:やはり患者様が緊張している状態では、伝わるものも伝らないと思いますので、歯科医師の患者様に寄り添った姿勢や心がけが大事だと思いますね。
予約不要・平日は朝7時半からオープン
目黒 院長:先月開業したところですが、今日も患者様が結構いらっしゃいましたね。当院は基本的に予約不要で昼休みもとっていません。平日は朝7時半からオープンしているのでご出勤前や通学前などライフスタイルに合わせてご来院いただけます。
池田 副院長:開業してまだ1ヶ月とちょっとですが、今まで歯医者さんが怖くてなかなか通えなかったという患者様も、「ここに来てからとても通いやすくなった」というお声が届くようになって、私たちの想いが伝わっていることを嬉しく感じています。
目黒 院長:私は横浜生まれ横浜育ちで、このあたりの落ち着いた住宅街の雰囲気が好きでここで開業しました。医療を通しこの地域を大事にしていきたいという気持ちがありますし、じっくり馴染んでいけるように地域医療に貢献してまいります。
池田 副院長:基本に忠実にコツコツやっていくことで、患者様にも自然に伝わっていくと思いますので、これからも誠実にこの地域で診療に取り組んでまいります。保土ヶ谷区は人のつながりを大事している暖かみのある地域ですよね。今後は歯科治療だけではなくて、子育てや介護などボランティア活動を通して地域に貢献していけたらと思います。
※上記記事は2024年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。