木村 早智子 代表（星川・西横浜の英会話教室 I Like Me!（アイライクミー）)のインタビュー

歌やダンスを交えながら英語の楽しさを伝えたい

もともと3歳のときから英会話を習っていたんです。50年以上も前ですから、当時英語を習う人はとても少なくて。でも、母がこれからの時代は英語が必要になるはずだからと。大学時代はスペイン語を専攻したりして英語から離れた時期もあったんですけど、言葉を教えることに魅力を感じて、結婚を機に英会話スクールの先生になりました。音楽が好きだったので、歌やダンスを交えながら「英語って楽しいよ」ということを伝えたいという思いもありました。そこから30年以上。“やりたいことをやっている私が好き！”という意味の名前を付けた英会話教室「I Like Me！」を立ち上げたのは2016年。その後、2019年に娘と二人で法人化。現在は星川と西横浜、2教室を運営しています。

楽しく学べる英会話教室を目指して

「I Like Me！」には3つ、大きな柱があります。ひとつは「人生を楽しもう」、もうひとつは「自分の能力を信じよう」。そして、最後が「世界の共通言語である英語を学ぼう」。多くの英会話教室は、たくさんリピートしてフレーズを言えるようになったら会話を実践する、というような学習方法。トレーニングの先に習得があるといったスタイルが多いのですが、「I Like Me！」はトレーニングの前に“興味づけ”があるのが特徴です。世界の国々やアメリカンポップスを紹介して、子どもたちに「こんな楽しい世界があるんだよ」ということを知ってもらう。そういったことから「ここに行ってみたい」「この歌詞の内容が知りたい」という目的を最初に見つけてもらって、英語を勉強してきましょうというスタイルを取っています。「楽しく学べる」というのが、当教室の一番の特徴かもしれません。

英会話教室のほか算数やプレスクールも！

現在は子どもから大人まで学べる英会話教室をメインに、小学生向けにプログラミングを取り入れながら算数を学べる「さんすうクラブ」、就学前教育としての「プレスクール」と3つのコースを用意しています。年齢を問わず、さまざまな生徒さんに通っていただいていますが、レッスン前には必ず目を瞑ってリセットする時間を作っています。大人はもちろん、お子さんたちも教室に来るまでいろいろなことがあって、楽しいことばかりじゃないと思うんです。そういうことを引きずらないよう、お互いに頭のなかをいったん空にして新しい気持ちになりましょうという形をとっています。

住まいアドバイザーとしても活動中

22年からは英会話教室とは別にもうひとつの柱として、「いきいき住まい」という住まいアドバイザーとしての活動を始めることになりました。実は私、ライフスタイルの変化にあわせてこれまでに3回、家を建てているんです。ハウスメーカーや不動産会社さんとのお付き合いのなかでいろいろなドラマがあり、その経験を活かしたいなと思ったのがきっかけです。初めて家を建てるときはもちろん、住み替えるときも、どうしたらいいのか分からないことがたくさんあると思うんです。コンパクトな家がいいのか、二世帯にしたいのか。優先事項は人それぞれ。私も3つ目の家は気密性の高い家にしたかったのですが、思った以上に土地が高くなってしまったので、家自体にお金がかけられなくて。そんなときに、予算はそこまでないけど対応してくれるハウスメーカーさんは？ローンのことを相談できるところは？といった部分をうまく教えてくれる人がいたらなと。もっと気軽に相談できるところがあったらいいなと思ったのもきっかけのひとつ。相談は無料です。自分の経験を活かしたお話もできると思いますので、気軽にお声がけいただけたら嬉しいです。

子育ての拠りどころになれるように

星川は、これからどんどん発展してくエリア。就学前のお子さんも多くいらっしゃいますし、ご両親がフルタイムで働いていて、とても頑張っていらっしゃる方が多いなと感じてます。「I Like Me！」では、そういう方をどんどん応援していきたいです。ここが子育ての拠りどころになったらいいなと思っています。私自身も2人の子供を育ててきました。英会話の先生としての経験は30年以上。いろいろなお子さんと向き合ってきた経験もあります。今の時代にあわせた一番いいものを提供していきたいという気持ちも持っています。これまでの経験の集大成のようなものを世の中に還していけたらとも思います。

※上記記事は2022年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。