ふるた歯科 古田 潤二郎 院長 JUNJIRO FURUTA
神奈川歯科大学を卒業後、勤務医として幅広い症例に携わり、スキルを磨く。1992年、「星川駅」そばに開業。
「現症」ではなく「現象」を捉え 患者さんの「想い」に応える診療をおこなう。
神奈川歯科大学を卒業後、勤務医として幅広い症例に携わり、スキルを磨く。1992年、「星川駅」そばに開業。
「現症」ではなく「現象」を捉え 患者さんの「想い」に応える診療をおこなう。
私は、手先が器用なところがあって、最初は歯科技工士になろうと思っていました。そんな風に自分の進路について考えていたとき、ひと足先に兄が医師になり、私もそれに影響されて医療系に興味を持つようになったのです。
神奈川歯科大学を卒業した後は、神奈川県内の歯科医院で診療をはじめ、たくさんの患者さんとお付き合いしながら経験を重ねていきました。その後、『ふるた歯科』を開設したのが1992年ですから、この場所で診療を続けて30年近くになりますね。
来院される患者さんは近隣にお住まいの方が中心で、午前中はご高齢の方、午後からはお子さんとママさんの組み合わせ、夕方以降は学生さんやお仕事帰りのビジネスパーソンが増えてくる感じですね。ホームセンター内ということで、土・日・祝日も診療しておりますので、外傷をはじめとした急なトラブルをご相談いただくことも多いです。
当院を頼りにしてくださる患者さんがいらっしゃるなら、私としても「今日は診られません」とお断りするわけにはいきません。スタッフたちにも、「ふるた歯科は、何とかする歯医者だ」と、よく言うのですけれど(笑)。患者さんが私たちに求める「何か」に必ずお応えする、そんな気持ちで日々の診療にあたっています。
『ふるた歯科』では、小さなお子さんからご高齢の方まで、それぞれに異なるお悩みや症状に対応しています。小児歯科では、定期的なメインテナンスでお口まわりの成長を見守り、必要があれば正しい噛み合わせに誘導するトレーニングをおこないます。また、歯を支える根っこの部分の治療(根管治療)が必要な場合には、患部を20倍程度に拡大できる歯科用マイクロスコープ、細菌の侵入を防ぐラバーダムを用いて、安全・確実な治療を徹底しています。
失った歯の機能を回復させるインプラントについては、治療の成功率を大幅にアップさせる「光機能化」技術を取り入れていることも特長の1つ。「光機能化」は、インプラントの表面に紫外線を照射することによってインプラントと骨の結合を促進する技術です。欧米の教育プログラムに導入されるなど高い信頼性が実証されており、劣化したインプラントへの効果も認められています。
患者さんが私たちに求めるものは、「今すぐ何とかしてほしい」「治療方法について別の意見を聞いてみたい」など、さまざまです。また、定期的なメインテナンスで来院される方もいらっしゃれば、急なトラブルで駆け込んで来るかたもいらっしゃいます。
それぞれに異なる悩みや不安を抱えた患者さんを診察するとき、いつも私が心に留めているのは、「現症」ではなく「現象」を捉える、ということです。今ある症状をみるだけでなく、その症状があらわれたプロセスを把握する。過去を紐解く作業を丁寧におこなうことが、最善の治療につながっていくと考えているのです。患者さんの生活習慣、患者さんのご希望などを十分に伺って、お1人お1人の「想い」にしっかりお応えしたいと思います。
『ふるた歯科』は、「星川駅」から徒歩2分、ホームセンター コーナンの3階にあります。施設には常時無料の駐車場がございますので、お車の場合はこちらをご利用ください。
ショッピングモールの中という場所柄、急なトラブルをご相談いただくことも多いのですが、私としてはぜひみなさまに「お口の健康」の大切さを知っていただきたいと思います。定期的な予防処置として、歯科医院でお口のクリーニングをおこなう。それが、ご自分の体の健康にもつながっていくのです。何かお困りのときはもちろんですが、とくに症状がないときにも、歯科医院に通う習慣をもっていただきたいと思います。
※上記記事は2022年2月に取材したものです。
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