山﨑 伸夫 院長(山崎歯科医院)のインタビュー

山崎歯科医院 山﨑 伸夫 院長

山崎歯科医院 山﨑 伸夫 院長 NOBUO YAMAZAKI

鶴見大学歯学部を卒業後、補綴(ほてつ)学を専門に研鑽を積み、鶴見大学歯学部臨床教授となる。1993年に日本補綴学会専門医として認定。母校の大学にて5年ほど経験を重ね、『山崎歯科医院』を開業。(相鉄線「西谷駅」からバス10分)

診療の傍ら、後進の指導などにも尽力

父が歯科医師をしていたものですから、私は自宅兼診療所のような環境で育ちました。そのため、こうして歯科医師になったこともごく自然な流れだったと言えるでしょう。鶴見大学歯学部を卒業した後はそのまま大学に籍を置き、総入れ歯をはじめとした治療を担当する補綴(ほてつ)を専門に経験を重ねました。

母校の鶴見大学では現在も臨床教授を務めており、当院で診療する傍ら火曜日と木曜日では大学に出向いて後進の指導にあたったり、歯科医師会の仕事をしたりと忙しくしています(笑)。

開業から35年以上、地域に根ざした診療を続ける

『山崎歯科医院』を開設したのは1985(昭和60)年でした。2020年頃には施設をリニューアルして、より快適に受診していただける環境を整えました。開業から長く診療を続けていると私も患者さんも年齢を重ねて、いま担当している患者さんのほとんどは高齢者と呼ばれる年代になるでしょうか。むし歯や歯周病の予防・治療などを行う一般歯科と入れ歯(義歯)治療を中心に、地域のみなさまのお口の健康を見守っています。

残念ながら当院ではインプラント治療に対応しておりませんが、ご希望があれば後輩たちが診療している大学病院へご紹介することもできますのでご相談ください。

患者さんの緊張を和らげ、話しやすい雰囲気づくりを

私はもともと話好きなものですから(笑)、患者さんともたくさんお話をして、気になることがあれば何でもお伝えいただくようにしています。みなさん医療機関を受診することで多少なりとも緊張なさっているかと思いますが、世間話などをしながらリラックスしていただき、心に思っていることを何でもお話いただけるようにしているつもりです。

治療については模型をご覧いただきながらご説明するとともに、いくつかの選択肢の中から患者さんご自身に治療法をお選びいただくようにしています。患者さんご自身が納得できる治療法を選び、前向きに治療に取り組んでいただけるように、一人ひとりの患者さんとゆっくり向き合う時間を大切にしています。

食事の後の“ぶくぶくうがい”でお口の中を清潔に

歯科医師会の活動の一環として学校医も務めていますが、最近は一つの学校でむし歯のある子どもは10人に満たないほどです。これはお口の健康に対する意識が高まり、予防意識が高まったことが大きな理由だと言えるでしょう。

むし歯や歯周病を予防するためには、常にお口の中をきれいにしておく必要があります。朝・昼・晩と食事のたびに歯磨きをしていただくのが理想ですが、難しい場合は“ぶくぶくうがい”をするだけでも構いません。口いっぱいに水を含んで“ぶくぶく”すれば表情筋が鍛えられてたるみ予防につながるなど、女性にはうれしい効果も期待できますよ(笑)。

地域の皆様へメッセージ

コロナ禍を経て、現在は一人ひとりの患者さんに40分ほどの時間をお取りして、待合室でほかの患者さんが待つことがないよう配慮しています。しっかりと治療時間を確保することによって間違いのない診断・治療を行い、患者さんともしっかりとコミュニケーションを取るというのが当院のスタイルです。入れ歯のお悩みやお口まわりに気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

山崎歯科医院 山﨑 伸夫 院長

山崎歯科医院山﨑 伸夫 院長 NOBUO YAMAZAKI

山崎歯科医院 山﨑 伸夫 院長 NOBUO YAMAZAKI

  • 出身地: 東京都
  • 趣味: スキー、ゴルフ、ウォーキング
  • 好きな本: 鉄道に関する本
  • 好きな音楽: クラシック
  • 好きな映画: 「007」
  • 座右の銘: 過ぎ去った、すべてのことに「ありがとう」。そして、これから来たるべき、すべてのことに「はい」という心を持ちたいと思います。
  • 好きな場所: 自宅

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