本谷 さち スタッフ（横浜市保土ケ谷スポーツセンター)のインタビュー

地域の健康増進のために

もともとスポーツ好きだったので、地域に根差したスポーツを提供する施設という部分から横浜市保土ケ谷スポーツセンターで働くことになりました。区が運営するスポーツセンターの役割は地域の方の健康増進のために何ができるか、というところなので、定期教室や当日受付教室の企画、イベントの開催などに携わっています。私自身は保健体育の教員免許を持っていますが、これまで幼児体育に関わってきた経験から、子どもたちにスポーツを好きになってもらいたいなと。やっぱり小さいころにスポーツに触れていないと身につかないし、できないと楽しくないんですよね。子どもたちの運動の機会を増やしたい、と考えたときに、こういう仕事ならそこにつながるかなとも思っています。

定期教室は年齢別に種類豊富！

トレーニング室はもちろんのこと、毎日さまざまな教室が開催されているので、個人で気軽にご利用いただける施設になっています。3カ月ごとに募集する定期教室はヨガ、ピラティスなど大人向けのものから、子ども向けのものだとインラインスケート、ベビー体操や親子体操、ヒップホップダンス、横浜FCサッカー教室と、種類豊富にクラスが用意されています。テニスは大人、子どもとそれぞれクラスがありますし、高齢者の方には筋力アップにつながる健幸体操＋脳トレという教室も。どれも基本的には初心者向けですし、金額もリーズナブルなので一般のジムなどに通うよりハードルは低いのかなと感じています。スポーツセンターですが、色鉛筆絵画講座やハワイアンキルトなど文化系の教室もあるんですよ。子ども向けの英語教室もありますし、そういったところからスポーツにも興味を持っていただけるようになればいいなとも思っています。

当日受付は会社帰りに参加可能

当日受付教室という、その日だけ参加できる教室もバラエティ豊富です。バレーボールやバスケットボールは、集まったメンバーでチームを作ってプレーするような形なので、お一人でも気軽にご参加いただけます。平日と土曜日は深夜11時まで開館しているので、当日受付教室も夜9時スタートのものがあります。会社帰りにご参加いただける時間帯で用意しているのも特徴です。土日祝は早朝の朝7時半から営業していますので、あわせてチェックしていただけるとうれしいです。

たくさんの方に施設の存在を知ってほしい

今はまだどんなことができる施設なのか、その知名度が低いのでまずは知っていただきたいという気持ちが強いです。昼間は主にシニア層向け、夕方から夜は20～50代向けの教室も多いですし、未就学児向けの教室もあるので、世代関係なく興味を持っていただきたいと思っています。個人的には子どもたちにスポーツに親しんでほしいので、お子さんが気軽に参加できるイベントを今後はもっと開催できたらいいなとも考えています。

SNSでも情報発信中！

気になることや質問があれば、どんなことにもお答えしたいと思いますので、まずはいらしてみてください。公共の施設だからこそ初心者に優しい、といった部分も少なからずあると思いますので、お気軽にお問い合わせいただけたらうれしいです。よく「どのくらいのレベルですか」とか「初めてやるんですけど大丈夫ですか」と聞かれますが、常連さんがたくさんいるようなクラスでも、初心者の方にフォーカスを向けた指導をしてくれていますので、安心してご参加ください。教室の詳細や最新情報はホームページでご確認いただければと思いますが、どんな教室なのか、雰囲気を感じてもらえるような動画や写真などはSNSで公開しています。ぜひチェックしてみてください！

※上記記事は2023年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。